TOP > ドッグガーデン > リバー・ゴホ・リクの部屋 > アルバム > Vol.22 南国土佐は暴風雨









四万十川へ行きたかった。
ずっと憧れてきた川だ。
いい川にはいい人がいる。そしていいもの・・・お宝がある。
そんな曖昧なようで確かな事実に期待を膨らませ・・・。
我が家はおんぼろワンボックスの人と犬となったのだ。

ゆっくりと北上する台風10号。
我が家の夏のイベントにふさわしい演出だ。
台風の荒海なんてなかなか見ることはできないし、
沈下した沈下橋も見てみたいものだ。
「来るなら来いっ!」ってところだ。
「まぁ、できれば来ないでね・・・」だけど・・・。



中央道を南へ・・・ただひたすら走る。



軽にもスイスイ先に行ってもらう・・・この寛大さが安全ドライブの秘訣。



長良川を渡る。 ここは岐阜県。先はまだまだ・・・。



みんな爆睡中。



明石海峡大橋を渡る。でかい!淡路島へ・・・。



淡路島上陸。リバーはうれしい。



たまたまキャンセルが出て泊まれることになった宿「つなの丘」



看板犬の「モジャ」と・・・



そして「おいで」。



岳と海はリバーとゴホに邪魔されてテニスにならない。



夕食は淡路牛のしゃぶしゃぶと近海のお刺身。文句無し。



「えっ!!!食べていいの???」リバーとゴホは煮野菜と鳥のささ身。



「ここいいよね!」「うん、いいね!」だそうです。



静かな夜でした。



さてさて朝ごはんを食べて・・・。今日は四国へ上陸。



鳴門の渦潮。まるで川のような流れの中に巨大な渦。



南へ南へ・・・ひたすら走る。



「あっ!と言う間の四万十川ぜよ!他にキャンパーは居ないぜよ。」



さっそく、スタンバイ!



午後、憧れの四万十川に着いた。遠かったけど来て良かったと思った。
子供たちもやがて遊んでくれなくなるだろうし、リバーも来年は老犬の域だから。



自由だね!



もう、気持ちいいんだわ〜!



魚影は濃い・・・でも掴めない。



白かわうそと黒かわうそ(穂高天然記念ボケ物指定)



キャンプサイトは夏休みだというのに貸切状態。人も犬も思いっきりノーリード。
さっそく子供と犬達は河童とカワウソになる。そしていつまでも帰ってこない。
四万十の水温は暖かく日が落ちても充分泳いでいられるのだ。
す潜りで魚を追う子供たち。川漁師の仕掛けを咥えてきてしまう犬達。これには困ったが・・・
みんなそれぞれの四万十川を満喫している。川沿いに住む爺さんが「俺の川だ。」と胸を張った。



夕暮れ



ゴホ「舟の下に河童がいるのよ」



夕暮れに出没するという四万十河童・・・川漁のじゃまをするので漁師に
叩かれる。



遡上する黒かわうそ



河童とかわうそは仲良しだった!



地元の商店へ買出し。



マイ・キャンプサイト  へへっ!



19番が作るやきそば



かんぱーい!



悠々と流れる四万十川が目の前にある。
この広い空間を独占できる喜び。これはここまで来た者だけの特権かな。
水面では魚達のライズが始まり、騒がしかったクマゼミも啼くことをやめるとあたりは夕暮れだ。
陽が沈み月が昇る。そんな当たり前のことがここにいると素敵なショーにさえ見えてくるから不思議だ。夕食はワンバーナー。フライパンでいためたわずかな肉と野菜とヤキソバ・・・我が家らしい。
それでもみんなの満ち足りた表情。足元の芝生に寝転ぶ犬達。
食事の準備に追われることもなし。ただただビールを体に注ぎ込み夜のとばりがおりるのを味わった。
台風はとりあえず紀伊半島沖でのんびりしている。
明日一杯は晴れの予報の高知県地方。「明日はカヌーだ!」



明日はカヌーだぜい!



ちかれた・・・。おやすみ・・・。



快晴、今日はみずすましになろう!





だいぶ慣れてきたようで・・・。



「なんかあの二人、黄色いのでスイスイ行っちゃうのよ・・・」



沈も貴重な体験



暑くなればす潜りで体を冷やす



親河童も登場



そして漕ぎ出す。



かわうそらを従えて・・・。



盗っ人えび・・・手長えびがいた。



こいつらは、もう・・・疲れ知らず・・・



当たり前のように泳ぐ



う〜ん満喫満喫・・・台風来るのかなぁ。。。



・・・それでは四万十の景色をいくつか・・・






清流四万十川・・・いつまでも・・・



子供たちは「太平洋まで下りたい」と言った。
君達が、も少し逞しくなったらまた来よう。

そして太平洋、中村市にでた。



ここで食べなきゃ、何処で食べる・・・かつおのたたき定食



そして更に南下すること一時間、ついに足摺岬に到着。



晴れているけれど、確かに嵐は近づいている予感。



4人と2匹遠路はるばる・・・。



その日も突然電話してとれた足摺の宿「サライ」
ここは全部屋オーシャンビューで、清潔感溢れる気持ちの良い宿だった。
もちろん客室は犬も入れる。そして食事が素晴らしい。
良心的な価格で、テーブルに乗り切らないほどの素晴らしい料理。
看板犬のラブラドールのラブちゃんもとてもいい子。
ぜひまた、訪ねたい宿だ。



素敵な看板



とにかく海の幸。どれも美味い。もくもくとたいらげて・・・。



怪しくなってきた空模様・・・。



絶好調の2匹。



見事に直撃コースだぁー。



台風っておいしいのかなぁ〜。ねむくなったなぁ〜。



翌朝、まだ雨は降っていなかった・・・が台風の雲は確実に迫り来ていた。



オーナーの奥さんと看板犬ラブちゃん。リードに繋がれた事の無い幸せもの。



高知の桂浜へ行く。
若い頃に二度来たことがある。
そのうち、一度は坂本竜馬の史跡を訪ねる旅だった。
竜馬さんの銅像の前で仲間と酌み交わした酒の味は忘れたけれど・・・
あの時のなんとも若い熱い想いは回想できる。
20年ほどの時が流れ、世の中も変わり、私も変わった。
そして、いつしか、竜馬さんの亡くなった歳を追い越した。
竜馬さんはずっと変わらず、遠い海原を見ていたのでしょう。
「家族を連れて来ました。また来ます。」それだけを告げて、桂浜を去った。
写真は無いのです。雨が強すぎました・・・。



いよいよ土砂降り。



路面電車もいいもんです。



坊さんかんざし買うを見ることもできず・・・はりまや橋



高知駅前、空は鉛色。



子供たちも外に出れず・・・。う〜ん・・・どーしよう。



こうなったら脱出しかない。
土砂降りの中をさまようより、雨の降ってない所へ一気に移動だ!
本当は四国でもう一、二泊キャンプでもしたかったけれど、思いっきりあきらめた。
進路は北。しかし、程なく瀬戸大橋は強風の為通行止めとなる。
嵐の四国道は暴風雨の道だった。高松付近は特に風が強く、冗談抜きで車がひっくり
返りそうだった。




嵐の鳴門越え。



何とかその日のうちに本州へ戻った。雨は上がり、風も止み車は一般道、夜の京都の街中から琵琶湖湖畔へと走り、私も力尽き道の駅竜王かがみの里をその日の宿とした。



道の駅の夜明け。



早めに四国を後にしてしまったので、少々余裕がある。さてと、何処へ向うかな・・・。

車で熟睡はできなかったものの体は絶好調。
早々に出発。関が原を超え岐阜から長良川に沿って北上した。



着いた所は、大好きな街、郡上八幡。



宗祇水で喉を潤す。



吉田川の支流で・・・。



とーちゃんまたお酒買ってんの・・・と笑うリバー。



お土産屋の前で待つ。



また川で泳ぐ2匹の河童。



いたずらも忘れない河童たち。



水路の小道。アマゴや岩魚が泳ぐ。
こんな街に住んでみたいものです。



そしてさらに北上、飛騨高山へ・・・



上三ノ街を歩く



この日は暑かった。



兄ちゃんたちは氷。欲しいと抗議するリバゴホ。



お土産屋のおばちゃんが氷をくれた。おばちゃんは1ヶ月ほど前に飼っていた8歳のGレトリバーを亡くしたそうだ。リバーを見てたら「思い出して涙がでてきてしまう」と言った。



高山はいつ来てもいい街だね。



この旅も終わりに近づいた。



最後の夜は、やはりたまたま取れた高山の弁天荘。和風旅館でありながら犬と泊まれる数少ないお宿。
なんと食事もお座敷で、犬と一緒でOK。
料理は飛騨牛を中心とした高山料理。お値段も納得。リーズナブルでした。



弁天荘・・・いい味だしてます。



さぁ、うちに帰ろう!



良くあそんだね!



とーちゃんも少し疲れたかな・・・。



あわてず、のんびり、帰路につく。



実に2400キロの走行距離となった今回の旅。
本当は1ヶ月くらいかけてゆっくりと行きたい所だけれど、それはなかなかむずかしい。
でも、忙しい仕事をなんとかやり繰りして時間を作り、走り抜けるような旅をして帰り・・・仕事がまた山積して待っている。それもそれで悪くはないなって少し思いました。




しかしうちの2匹は元気でタフで・・・とことん付き合ってくれる愛すべ
き2匹です。また行こうな!!!リバー、ゴホ!。






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