TOP > ドッグガーデン > リバー・ゴホ・リクの部屋 > アルバム > Vol.31 ゴホの出産







那須高原にゴホの彼氏はいた。那須の山荘に行くと、散歩ですれ違うカッコイイ黒ラブ「ニンジャ」。そのマッチョな体と、温厚な性格。あどけなさを残す目つきとゴホへの求愛。ゴホにもまして私のほうがぞっこんになってしまっていた。結婚させましょうねと約束を交わしていたものの5月頃にくるはずのゴホのヒートは大幅に遅れ8月。
暑い日差しをさえぎる深い森の中で2匹は固く結ばれた。



そのすぐ後に近くの川で水遊びするゴホ。



がんばるんだわさ!!!



そして1ヶ月後の9月上旬。ゴホの体には妊娠の兆候は殆ど無いものの超音波映像にはしっかりと胎児が確認されたた。しかしこれで1ヶ月後に生まれてきてしまうのだろうか。



おっぱいも大きくなってきた。



動きもだんだん鈍くなってきたかな・・・。



ホームセンターで耐水性の建築養生板を購入してきて、ガムテープで作った産箱。ダンボールより丈夫で合板で作るより手軽でローコスト。なかなかの優れものであった。ゴホも安心して中に入った。



10月初旬。朝からはぁはぁと息使いの荒いゴホ。3日前のレントゲンで7匹の胎児が確認され、サイズ的にいつ生まれてもおかしくないと言われていた。12時20分第一子をツルリと出産。



体を拭いて赤いリボンをつけ初乳を与える。



こんにちはあかちゃん・・・である。



遠巻きに覗く・・・リバー。



続いて2匹目が。ベージュのリボンをつける。



3匹目は黄色いリボン。リバーもなんとなくちょっかい。



まだまだ頑張るんだわよ!!!



ピンクのリボンが4匹目・・・男の子。これまで女の子と男の子が交互に生まれた。



ここで陣痛が止まってしまう。どうしたものか・・・。



ゴホがつぶしてしまいそうなので
とりあえず子犬達を外に出す。



5番目の子は死産だった。専門的な知識が無い僕にはどうすることもできなかった。6番目の子が押し出す形で出てきた。緑のリボンを巻く。



動かない子をいつまでも舐め続け、起こそうとするゴホ。



6番目の子は女の子で白いリボン。元気良くおっぱいを吸う。



最後の7番目の子に青いリボンをつける。元気な女の子。これでみんな生まれた。



星になった緑ちゃんはコスモスの花に包まれ、庭の白木蓮の根元に埋めてあげた。



さよなら緑ちゃん。天国で待っててね・・・。



出産はゴホが生み落としへその緒をちぎり、僕らが羊水を吐き出させ体を拭いてあげると言う形で行われた。難しいことや、理想的なことはたくさんあるのかもしれないが、僕らの力量で、できる限りの手伝いをゴホとの信頼関係を確信しつつ進めることができた。それでも一匹の命を救うことができなかったのは辛かった。庭の白木蓮の花が咲くたびに僕はきっと君を思い出し、手を合わせ、声を掛けることにしよう。後は君の兄弟やゴホ、リバー達を君の分まで可愛がるからね。さよなら・・・緑ちゃん。

さてさて、引き続き「チビたちの日々」は次のアルバムにて・・・






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