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| 駅近くの住宅街にあるK様のお宅は、昔から、施主様が愛情を持って育ててこられた木々により、緑が豊かに残るお庭に囲まれた、最近建て替えをなされた新築の二世帯住宅です。できるかぎり植栽は残そう。そして、それらの木々が、一層引き立つお庭の創造。デザインのテーマはそこにいきつきました。 新しく作るものに、主張が強い素材を用いず、シンプルでやさしい佇まい。緑に囲まれて時間が流れていく生活。そんなことを考えてデザインしてみました。 |
| 目次 | ||
| 打ち合わせ 植木移植 整地・ライン出し 枕木門柱・立て込み ウッドデッキ基礎・根太 |
ウッドデッキ天板貼り 縁台デッキ 木道 サイクルポート ウッドデッキ フェンス・階段 |
コン打ち ウッドドア 中庭 植栽 完成 |
| 打ち合わせ | |
施工に入る前の打ち合わせを行いました。 今回は、デザインを担当した斎藤と新井、そして、施工スタッフの竹田、内山の4名で行われました。 この打ち合わせにより、各自がそれぞれの担当部位におけるテーマ、イメージ、概要をつかみ、問題点を掘り下げていき、同時に、工事全般の流れ、おおよその工程を作っていきます。 この後4人は現場へ直接行き、施工直前の測量等を行いました。 これらの打ち合わせは重要で、欠かせないものです。 いよいよ、着工となります。 |
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| 植木移植 | |
今日は、植木移植・が行われました。 主に、施主様が丹精込めて育て上げた、キャラボク・ツバキを移植しました。 下の写真は、その時の様子です。 根を殺さないように慎重にセンテイとノコギリ、スコップで整えていき根巻きをします。 さすがは、施主様が愛情を込めて育て上げてきた数々の植栽であり、どれも立派なものでした。特に、今回移植したキャラボクは手入れも隅々まで行き届いており、素晴らしいものでした。 |
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| 整地・ライン出し | |
今日は、アプローチ部分の整地、根切り、ライン出しが行われました。 K邸の場合、アプローチはきれいな曲線を描いた長さ6メートルほどの土間コンクリート打のスロープが予定されています。 今後、順々に施工されるサイクルポート、枕木門柱、植栽などの最終位置確認、他の作業の効率性なども考えながら工事を進めていきます。 ライン出しが完了しますと、庭のおおまかなそれぞれのパーツ配置のイメージが浮かび上がってきます。 |
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| まくら木門柱 | |
整地・ライン出しに引き続き、枕木門柱の立て込みが行われました。 デザインや用途により、当社では数種類の枕木を仕様しておりますが、今回のK邸におきましては、耐久性に優れた新品の枕木を使用しました。 枕木門柱は、木が持つ重量感に加え、独特の暖かみ・風合いが最たる特徴です。また、加工が比較的に容易な為、施主様の住宅様式や現場スペースに合わせて自由に組み合わせ、配置が可能でありオリジナリティーあふれる門柱が実現できます。 今回、K邸では高さh300〜1500までランダムに立て込みました。また、他の木製パーツ(ウッドデッキ・オリジナルサイクルポート・オリジナルウッドドア)との相性も抜群です。 |
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| ウッドデッキ 基礎・根太 | |
先週末の雨により、ストップしていたウッドデッキ制作がいよいよ開始されました。 K邸のプランでは、家族でくつろげるメインのウッドデッキの他にもう一つ、和室前の縁台的に使用されるウッドデッキの2つがあります。今回は、メインのウッドデッキから作り始めます。 材質はもちろん、ウエスタンレッドシダーを仕様。配置に関しては、リビングとのフロアレベルを合わせ、とても身近なもう一つのオープンリビングといったところです。既存の井戸・組上げ式ポンプがあるので、施主様自ら行われる年一回のメンテナンスをしやすくするため、その部分には点検口をつける予定です。 まず、基礎レベル、位置の計測をし、ウッドデッキの土台となる根太組みから始めます。 |
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| ウッドデッキ 天板貼り | |
今日は、天板貼りがメインです。 天板を一枚一枚貼っていくと、だんだんウッドデッキの完成形が浮き彫りになってきます。当社では、どのような形のウッドデッキでも施工可能です。お客様のお宅の構造、使用される目的に合わせて当社ガーデンデザイナーが自由設計する為、お客様の御要望に対し100%満足いただけるものをご提供いたします。 今回K邸では、家族全員で食事なども楽しみたいとのことでしたので、リビングの延長としての一体感を重視し、尚且つ、お子様が小さいため、安全面も兼ねてフェンスも取り付ける事にしました。 当初、デッキ部分にかかる既存の樹木トウカエデを伐採する予定でしたが、デッキとのベストマッチ、全体の景観的にも伐採してしまうには惜しいということになり、施主様と再度御相談した上で残す事となりました。 |
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| 縁台デッキ | |
今日は、縁台デッキです。 デッキ自体の材質・工法などはメインのデッキと同じです。シンプルな長方形のデッキなので、比較的早く完成します。 縁台デッキは、どっしりとした重量感と安定性を保ちつつ、スタイル的にも美しくオシャレです。 用途面をみましても、腰掛け的に使えるほか、鉢植えをのせたりして楽しむこともできます。 K邸の場合、和室の縁側からフラットに縁台デッキを置き、その前のスペースに小さな中庭を作ります。 太陽の暖かい陽射しを浴びて日向ぼっこしながらティータイム、疲れたらそこでひと休み、お昼寝... まさに、癒しの庭の典型です。 |
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| 木道 | |
今日は、木道制作が行われました。 今回のK邸の場合は、玄関前からメインのウッドデッキの出入り口をゆるやかな曲線で結び、しっとりとした落ち着きのあるデザインにしました。 変化を持たせるようにウッドデッキとは違う素材のものを使用しています。 施主様が育てられた多くの樹木の中を森林浴する気分で、ウッドデッキまで導いてくれます。 |
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| サイクルポート | |
今日は、サイクルポート制作です。 K邸の場合は、ウッドデッキや枕木門柱、ウッドドアに加え、既存の多くの植栽がありますので、ふんだんに用いられている木製品と緑豊かな樹木との一体感をもたせる為、ホダカオリジナルウッディーサイクルポートをご提案させていただきました。 当社がお届けするサイクルポートは、デザイナーがお客様の家族構成、お宅との相性、配置場所、他パーツとの兼ね合いを充分考慮しデザインいたします。 100%オリジナルですので、形・大きさ・設置も自由自在です。 お子様の幼稚園の送り迎えや買い物など使用度が多いため、間口を広げて自転車の出し入れが容易に行えるように製作いたしました。 |
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| ウッドデッキ フェンス・階段 | |
今日は、ウッドデッキのフェンスと階段です。 今回のK邸の場合、家のフロアレベルより高い既存の井戸がある場所にウッドデッキを施工する為、グランドレベルからウッドデッキまでかなりの高低差がでます。 よって、プランニングの段階で、小さいお子様の安全も考慮して、ウッドデッキ上にはフェンスを設ける事をご提案いたしました。 ただ、あまり高さのあるフェンスを設けてしまっても閉鎖的になってしまい圧迫感がでてしまうので、今回は、高原のイメージ・開放感を出す為に、当社オリジナルのクロスフェンスを施工いたしました。 |
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| コン打ち | |
今日は、コン打ちが行われました。 K邸の場合は、玄関から道路に至る約6メートルのアプローチ部分とサイクルポートをコン打ちします。 途中、和室前の中庭との境にアクセントとして大谷石を・・・・。 ウッドドアの部分も大谷石を用いて、コン打ち部分に奥ゆきとメリハリをもたせています。 さらに、玄関エントランス前は、後の工程で化粧砂利を入れた洗い出しにする予定です。 施主様が三世帯でお住まいであること、まだお子様が小さいこと等を考慮しまして、段差なしの全面スロープにしました。 |
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| ウッドドア | |
今日は、ウッドドアです。 K邸の場合は、既存の樹木が多いこと、ウッドデッキを始め木製パーツが多いこと等を考慮して、門扉に当社オリジナルウッドドアをデザインさせていただきました。 ランダムの高さに立て込んだ枕木門柱に沿って、ドアを配置。ウッドドアのグランド部分に用いた大谷石との一体感、枕木門柱との一体感が、アプローチと中庭にかけての様々なパーツとの境界をはっきりさせていながらも、ウッドドアがもつスタイルが家・庭を含めた景観に開放感を与えています。 個性的でありカントリー風でどことなく懐かしい趣きのウッドドアが、これから多くのお客様・お友達・はたまた施主様自身をお出迎えするたびに、暖かく優しい歓迎の気持ちを表現してくれる事でしょう。 |
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| 中庭 | |
今日は、中庭です。 K邸の場合、和室とアプローチを枕木の立て込みで区切ったスペースに中庭を作りました。 和室前に縁台デッキ、沓脱石を置き、グランドを那智砂利で敷きつめ、施主様が育てられたキャラボクを移植、アプローチにぬけるスペースを自然石の飛び石と下草で演出。 限られたスペースではありますが、落ち着きと風流な趣きをかもし出せたと思います。静かな時の流れ、季節の動きを感じ取れるような空間になることでしょう。 |
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| 植栽 | |
工事もいよいよ大詰めとなり、今日は植栽です。 K邸の場合は、既存の樹木を生かし山の小道のイメージを大切にして植栽しました。 背景に施主様がさし木で増やしたというサツキ・ツツジがあったので高木の植栽は避け、足元に自然石を据えて宿根草や山野草を中心に植栽し、自然風に仕上げました。 |
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| 完成 | |
いよいよ本日、お客様にお引渡しをする日がやってきました。 残った下草類の植栽工事とクリーニングを終え工事完了となりました。 当日は、奥様のお友達も多数集まってくださったので記念撮影ということになりました。 皆さん、ご協力ありがとうございました。 |
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お庭が完成してからのご感想を一言・・・・ |
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| ご主人様 とても自然な感じが気に入っています。 前からあった庭とも自然につながりがあって「いかにも、造りました」っ て感じがまったくしない。これから、四季の変化が楽しみです。 |
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| 奥様 子供とお庭で遊べて大満足です。夏のプールが楽しみです。 |
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| ご主人様のご両親 ・お父様 自宅の庭に高原と湿原がやって来た。 |
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| ・お母様 庭に出るのが楽しくなりました。素敵な空間をありがとうございました。 |
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| ケンタくん(K邸愛犬) ワン♪だふる!! 長生きするもんじゃのー。 |
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当社より |
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| 当社施工担当者−内山から | |
| 今回のデザインのテーマ「奥ゆかしく、静かな庭」を念頭において工事を進めてきました。ゲート越しの庭の景色が良くできたと思います。 | |
当社ガーデンデザイナー−斉藤から |
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| 兜芻j驩謔フ企業理念としてのスタンスに、次の様な言葉があります。 「流行ものはいらない 少々不便ではあるけれど いつまでも静かに愛せるものを 手離したくない失いたくないと思えるものを 自然で・・・素朴で・・・ちょっと遊び心があって・・・ そんなライフスタイルを提案しています」 K邸の皆様、本当にありがとうございました。 100%具現化させていただきました。 |
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おわりに |
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| 今回の工事に際し、K邸の皆様を始め多数の方々にお世話になりました。足を運んだ際にいつも感じる、ご家族皆様の仲むつまじい姿、お庭に対する想い、大変私どもも感激いたしました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 |