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国産材のログ


いつもお世話になっている建材屋さんが国内産のログの工場を案内してくれると言うので早々出掛けてきた。







そこは、ハイカー達で人気のエリア内で、近くにはシーズン中、大変賑わうキャンプ場がある山間部の支流沿いという環境にあった。



工場では、マシンカットの丸ログと角ログがあり、まず感心したのがマシンカットなのにヤードで仮組みをしていた点。ハンドカットのログでは仮組みは、よくする事だが、海外のマシンカット工場では、ラインにのったまま梱包されコンテナに乗せられる為、現場でダボを入れる穴や、電線を通す穴など、実際ログを組み上げる時多少のずれが出る事がある。特に大きな問題は無い場合が多いので、あまり気にしたことは無
かったのだが、これには さすが made いん japan! と思った。

また、原木のまま、皮むき、グルーブ刻みと一回の工程で一本のログが製材として出来上がる機械が、なんと20年まえからの物(改良も重ね)と言うから驚き、今でも現役で稼動していた。
 他にもノッチを刻む機械などは、通常おが屑になってしまうものだが、チップとして使えるようオリジナルなカット工夫がされてたりと、頭が下がる思いがした。

しかも、ここの社長さんは、一棟2週間位で仕上がるよ!って。これはありがたい。フィンランドやアメリカ、カナダの材なら2〜3ヶ月は当たり前なのに・・・。イレギュラーがあっても即対応出来るし、カットしてから施工までが短いので材の狂いも少ない。コンテナ船舶輸送の心配もいらないし、運搬費用も省けそう。
昨今、外国為替、特にユーロは高騰しており、フィンランドでもなるべく安く良い材を扱う工場をと思い色々探してはいるのだが、そうこうしている内に国産材と値段が、大差なくなってしまっている。この点でも早期発送、現地運搬は、心強い。
けれども、いい事ばかりではないのも事実。日本におけるログ製造工場は少ない。もっとも一般在来と比べ、ログ需要の少なさがそうさせてはいるのだが、特殊な加工の為ラミネート材やログのサイズのバリエーションがまだまだ少なく、オリジナル仕様として防火構造認定を取っているところも多くは無い。多額の費用が掛かるのだ。設備投資に、申請等々。
ともあれ、国産ログは私個人的な意見としてこれからもっと採用して使っていきたいと思うし、ここの社長さんも応援していきたいと思います。







  新しいログハウスの予感・・・ここのログも穂高ログラインナップしていけたらなと思う。






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